
”失敗しない医院建築”のためには、何よりも業者を慎重に選ぶことが大切です。
しかし、何を基準に選べばよいのか?、どのようにして探せばいいのか? とても難しい問題です。
以下にそのポイントをまとめてみましたので、ご参考にして下さい。
- ”企業モラルを持ち、良心的な工事を手がけてくれる業者”を選ばなくてはなりません。
- 日本の建築業界というのは”多重下請け構造”(※1)になっており、
実際に工事を行う下請け業者はコストダウンを余儀なく強いられ、
工事の品質を落とさざるを得ない状況もあることなどを考慮に入れると、
当たり前のようですが、とても厳しい条件です。
- 多数の医院建築(同じ診療科目)を手がけている専門業者を選ぶことをお勧めします。
- 必要な品質、適正な価格を見極めるためには、多数の医院建築を手がけている専門業者を
選ぶことが大切です。ただ医院建築の経験があれば良いというわけではなく、
その「科」を手がけたことがあるかということが特に重要なポイントです。
- 医療現場の動向にも詳しく、”先を読む力”を備えた業者であることが大切です。
- 病院側の立場に立って、物事を考えてくれる業者であることはもちろんですが、
さらに、”先を読む力”を備えた業者であるかどうかが大切です。
電子カルテや画像システム、個人情報管理システムなどの導入がますます進み、
医院をとりまく環境は今まで以上のスピードで変化していきます。
そのような動向にも目を向け、将来導入するであろう機器の前準備を施しておくことが重要です。
実際のところ、このような条件を満たすことができる業者を探すことは非常に困難です。
そこで、建築士や私たちコーディネーターという第3者の存在が大きな鍵を持つわけで、
私たちを仲介することが、安心につながるのです。
この場合、建築士や私たちコーディネーターは、建築主(病院側)の立場でものごとを考え、
より良い方法に導く存在でなくてはなりません。コーディネーターの力量も工事全体の流れに大きく関わっていきますので、
私たちのような医院専門で数十件以上の開発支援を経験している者が携わっていれば、
高額な代金を支払ってまでコンサルタントに依頼する必要もなくなるわけです。
» ”インテリアコーディネーターの必要性”については、こちらからどうぞ。
※1 ”多重下請け構造”とは、 建築主(病院側)が元請である建築業者に建築依頼すると、
この元請業者は1次下請け業者へ、さらに2次下請け業者、3次下請け業者へと作業や工事を依頼し、
それぞれに中間マージンが発生していく仕組み。
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医療施設専門 インテリアコーディネーター 乾 真理子 (いぬい まりこ)
(大阪を拠点に活動しております)
■インテリアコーディネーター No.020267A
■1級カラーコーディネーター No.07-1-00170
日本色彩学会正会員
ラピス株式会社 取締役
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歯科情報誌”アポロニア21”5月号に「インテリア医学」の特集記事が掲載されました。
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